こんにちは。姿勢改善専門スタジオBe-Style大阪店の鎌戸です。
8月に入り、暑さが日に日に増していますが、夏バテなど体調を崩されてはいないでしょうか?
私は毎年、日焼け止めをがんばって塗っているものの真っ黒に日焼けしていたので、今年は屋内で過ごすことが多くいつものように日焼けしないということを目標にしています!!
早いものでBe-Styleに入社して5か月目に入りました。
体育教師時代、体育の授業や部活動を通して感じてきたこと、Be-Styleに入社して学んできたことについて話をしたいと思います。
中学校の体育の授業では球技、マット運動、水泳、陸上競技、武道、ダンスなどあらゆる種目を行います。その中で、運動が苦手な子、できない子にどう教えていくかが一番試行錯誤してきたことです。技術を教える以前の問題が多いということがありました。
例えば、マット運動で後転するときに背中を丸めることができない、かかとをつけてしゃがめない、倒立で自分の体を支えることができない、50m走でまっすぐ走ることができない・・・。まず体の使い方がうまくいかない、分からない子が、年々増えてきているなと感じていました。
また、子どもたちの姿勢の悪さも目立つようになってきました。
実際に、猫背や腰や肩、足の痛みを訴えてくる子も増えてきました。
そして、コンディショニングを学ぶ中で、まず体のベース(土台)を作っていく必要性を実感しました。
また、コアキッズ体操というセミナーを受けて、教師時代に疑問に思ってたことが、「だからこうなっているのか!!」と点と点が線で結びつきました。
それは、発育・発達の過程で身につくはずのものを経験せずに大きくなることにより、思い通り体を動かすことができない子どもたちが増えているということです。
その原因として、子どもたちを取り巻く社会環境や生活環境の変化があります。
昔に比べると外で遊ぶ機会や遊ぶ場所も減って、遊びの中で身についてきたことが身についていない。スマートフォンやゲームの普及により、子どもの生活環境が昔と比べると大きく変化してきました。
身につくはずのものが身についてないから、今更何をしても意味がない・・・。
そのようなことはありません!!
今からでも遅くありません。発育発達に沿った運動をしていくことで、ヒトとしての基本機能を再学習することができ、正しい身体の動かし方や美しい姿勢が身についていきます。
次回へ続く・・・