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仰向けで寝るのが辛い方の対策エクササイズ

仰向けで寝るのが辛い、、

皆さんは睡眠を取るときはどんな体勢で寝ておられますか?
仰向け、横向き、うつ伏せ、様々あり、好みもあるかと思いますが、
仰向けで寝るのが辛いというお声をよく頂戴します。

皆さんは仰向けで寝るのは余裕でしょうか?
もし辛いのであれば、それは姿勢が原因しているかもしれません。
皆さんの背骨の状態によって左右される可能性が高いのです!

 

仰向け寝が辛い方の特徴

仰向け寝が辛い方の特徴として主にあげられるのは、背骨の緊張があるということです。

背骨は緩やかにS字カーブを描いています。


このカーブが崩れてしまうことで、背骨に負担がかかり、仰向け寝が辛いと感じることがあります。

負担がかかっている方の特徴としては、仰向けに寝たときに
①腰が浮いている

②脚が浮いている

③顎が上がっている

ということが挙げられます。

腰が浮いていることで背骨の腰椎に
顎が上がることで頚椎に常に負担がかかってしまうのです。

脚が浮いているのも負担なの?と思う方も多いかと思いますが、
下半身の筋肉も骨盤をまたいでつく筋肉が複数あります。
特に股関節周りで多く、代表的なものが大腰筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋という筋肉たちです。


これらが緊張していると脚が浮き、骨盤が前傾つまり反る方向に引っ張られます。
それによって背骨に負担がかかってしまうのです。


 

背骨の緊張による身体への影響

人は寝ているときに脱力した状態で寝返りを打つことで背骨の緊張を解放しています。
背骨があるべきS字カーブを保てているからこそ、正しい寝返りが起き、身体がリセットされるため、
寝起きから元気があったり、朝の腰痛、肩こりの予防にも繋げることができます。

ただし上記のような背骨への負担によって背骨のリセットが十分行えない場合、その逆の症状が現れやすくなるのです。
まさに赤ちゃんは背骨のカーブが整った状態だからこそ寝返りが打てて、身体をリセットしています。


だからこそ、筋肉は温かくてふわふわなのです!


背骨の緊張を取ってあげる対策を!

一番簡単な対処としては、浮いている部分を埋めてあげることです。
顎が上がる方には首のを埋めるような枕を使う、腰や脚が浮く方はクッションなどを置いて脚の高さをあげるとよいです。

ただし、その時の対策にはなりますが、日常生活を送る上で背骨には負担がかかるため、エクササイズで整え、キープすることがオススメです!

オススメエクササイズ

骨盤アップダウン

ロッキング

ショルダーブリッジ

このエクササイズを行い、仰向けで寝てみてください。
身体が地面に寄りついた感覚を実感いただけるかと思います。
ショルダーブリッジの前にストレッチポールに乗るとなおオススメです!



また、当スタジオで取り扱っているピラティスリフォーマーもより正確に筋肉を刺激でき、効果の期待大です。
ぜひお試しくださいね。

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