毎年この季節がやってきましたね。
関西もいよいよ梅雨入りかな??という気候になってきました。
恵みの雨ではありますが、長雨やこの湿度の高いなかでは、だるさやむくみなど体調が今ひとつという方も多いのではないでしょうか?
だるさについては、約6割の方が感じていていらっしゃるほどとも言われます。
その中で、何かしらの対策をされている方は、わずか2割程度。
あとの約8割の方は、特に対策をされず、だるさがなかなか解消できていないようです。
梅雨の季節は、気温が高いけれど、湿度も高いため汗をかきにくくなったり、尿として外に排泄できずに、体内に溜まってしまいます。
そうすると、代謝が下がり、冷え症を感じる方は食欲不振やだるさ、むくみ、めまい、不眠などの以下のような症状が現れやすくなります。
①食欲不振、下痢
湿度が高いと体内の消化吸収と水分代謝がうまくできなくなり、消化不良をお越しやすくなります。
この時期は、気温が高い日も多いですが、冷たい飲み物や食べ物は消化不良を悪化させるので、摂りすぎにはご注意くださいね。
冷たいものばかりでなく、常温や温かいものを選んでいただくこともオススメです。
また、脂肪分が多いものや味の濃いものは胃腸に負担をかける心配があります。
さらに塩分の多いものは、高まった体内の塩分濃度を下げるために、むくみやすくなり、冷えの原因になりますのでお気をつけください。
②体がだるい、不眠
梅雨の時期には低気圧が続き、自律神経が乱れて、日中でも副交感神経が優位になりがちです。
日中でも体がリラックスモードになってしまうこともあって、だるさや眠気を感じてしまいます。
ですので、日中には交感神経を優位に、夕方から就寝にかけては副交感神経を優位にさせる本来のリズムをつくるようにしていきましょう。
朝に太陽の光を浴びると、体内時計はリセットされて、活動モードへとスムーズに切り替わります。
この時に、軽い運動などをおこなっていただくこともオススメです。
③むくみ
消化不良の原因同様に、湿度が高いと汗として体の水分を排泄することができず、体内に水分が溜まってしまうことでむくみやすくなります。
また、低気圧の影響により、自律神経が乱れると血行不良になってしまうことも影響しています。
むくみを解消するには、余分な塩分と一緒に水分を排泄してくれる「カリウム」を摂ってみることも一つです。
(※カリウムの食事制限が出ている方は医師の指示に従ってください)。
また、発汗させるために、シャワーだけでなく湯船につかるのもオススメです。
そして、マッサージや軽いストレッチをして血流を促すことも効果的ですので、気軽におこなってみてくださいね。
ここでは、身体にだるさやむくみを感じる時に、オススメのエクササイズをご消化します。
《ブレス》
呼吸には、空気を吸ったり吐いたりする生きていくには欠かせないものです。
ただそれだけでなく、正しい呼吸には姿勢を作るために、必要な体幹の筋肉を活性化する効果があります。
そして、自律神経を整える効果もあると言われます。
雨で億劫になった時や憂うつな気持ちも《ブレス》でリフレッシュしてみてくださいね。
Before・Afterの変化をみると、より変化に気づいていただきやすくなりますよ。
《キャット》
骨盤や背骨まわりの筋肉を動きやすくするエクササイズです。
日中は座っていても立っていても背中の筋肉は固まりやすく、疲れやすいです。
ストレッチのように、気持ち良さを感じながらおこなってみてくださいね。
梅雨は、これからやってくる夏に向けての準備期間ですよね。
お気軽にお試しください!