お尻のラインが崩れるのは筋力が原因です。お尻のラインはお尻から足にかけての筋力で保たれているからです。
お尻のラインが崩れる具体的な原因は以下の通りです。
・お尻の筋肉が硬くなってしまっている
・お尻から足の筋力の低下
・股関節の硬さ
・姿勢の悪さ
・体の歪み
このように、お尻のたるみは筋力の低下だけではなく、筋肉や股関節がうまく働いていない状態を作っていることが原因で起こります。
キレイなお尻のラインを整えるなら大臀筋をほぐす必要があります。
大臀筋はヒップラインを作る筋肉で、股関節をスムーズに動かすサポートもするからです。
大臀筋をほぐすには2つのポイントがあります。
1つ目は、骨盤の中心部である腸骨・仙骨・尾骨で、2つ目は大転子です。
この2箇所をほぐすと骨格が調整されて、筋肉が正しい動きをします。
大臀筋の筋肉が正しく動けば、キレイなお尻のラインに戻せるようになります。
お尻のラインを整えるエクササイズは以下の通りです。
・前ももストレッチ
→かかととお尻をできるだけ近づけて骨盤を丸める意識をする
・ロッキング
→腰を反らずにお尻を後ろに引く
・スクワット
お尻の筋肉
→腰を反らずに重心をおろすイメージで続ける
反り腰に気をつけつつ、お尻を鍛えるエクササイズに取り組みましょう。
美脚美尻を目的にトレーニングに励む方が増えてきています。
雑誌やSNSでもお尻のトレーニングがたくさん出るようになりました。
お尻を引き締めたい方はもちろんお尻のトレーニングは肝心ですが、
重要なポイントが足の小指なんです!
小指が使えているかどうかであなたのお尻にしっかり刺激が入っているかがわかります。
逆に小指が使えていないと、太ももの前側や外側をよく使う傾向になりやすく、トレーニングをしたら足がパンパンになってきた、、なんてことも。
効果的にヒップアップをしたい方は自分の小指に注目!
お尻がちゃんとつかえているかどうか?自分の小指をまず見てみましょう!
どこを向いていますか?
まっすぐ前を向いていればお尻はしっかり使える足です。
ただし、小指が内側を向いていたり、爪が欠けていたりする方は、お尻のスイッチが入りにくい
姿勢を表しています。
これを内反小趾と呼びます。
内反小趾になると小指が動かず、立方骨という骨が下がり、足裏アーチの一つである外側アーチの低下を招きます。
足裏アーチが不安定になることで踵の骨が回内または回外と偏りがちになり、偏平足や足首の硬さにつながります。
その結果、膝が内側に入りやすくなり、お尻ではなく、太ももの前や外側で体重を受け止める割合が増えてしまうという結果に。
また、小指の出力不足により床からの反力が足りない場合、片足立ちになった時に
浮いている脚の骨盤がガクッと下がることがあります。
この兆候をトレンデンブルグ兆候と呼び、歩いた時にお尻を左右にプリプリ振るような歩き方となり、お尻に刺激は入りにくくなります。
自分の小指がますます気になってきたのではないでしょうか?笑
もちろん、小指だけが要因とは言えませんが、トレーニングを頑張ってもなかなかお尻が引き締まってくれない、、という方はお尻とは別に原因があるはずですので、是非注目いただきたいです。
また、小指が使えていないことで腰痛になる方もおられます。
そして足は小指だけではないので、他の足指が使えているかどうかも皆さんの姿勢に大きく関わってきます。
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