厳しい暑さが過ぎ去り、朝晩は肌寒い日が続くようになりました。
衣替えも完了し、秋冬モードになってくるとともに、皆さんの履物も変わってくると思います。
これからの季節、皆さんはどんな履物を選びますか?
スニーカー?ブーツ?ヒール?
シチュエーションによって様々かと思いますが、何を履くか、どのように履くかによって皆さんの姿勢にとても影響してきます!
今回は姿勢にメリットのある靴の選び方をご紹介します!
大前提として、靴のサイズ(たて)、ワイズ(よこ)があっているか!?
よくあるのが、サイズに少し余裕を持って履かれている方がいらっしゃいますが、
靴ひもを結び直す必要がないものは基本的にサイズが合っていません。
毎回靴ひもを結び直す必要があるもので、実際にサイズとワイズを測ってからシューズを選ぶことをオススメします。
また、お子様の靴を買うときに、今後大きくなるから今は少しぶかぶかでも、、
とチョイスされる方も多いと思いますが、今後のお子様の姿勢やカラダの癖、怪我のしやすさ、タコなどの足の不調などを考えると、合っているものを選ぶ方をオススメします。
1つ目はシャンクがあるかどうか?
シャンクというのは、靴の曲がり位置を決める部分です。
足をステップする際、地面を蹴り踵を持ち上げたときに指の付け根が曲がります。
この位置に合わせてシャンクが付いている靴を履くことで、足の力を十分に出して地面を蹴ることができるため、前への推進力がスムーズになります。
そうでないものは、逆で疲れやすさの原因にもなります。
試しに、今履いている靴を一度グニャッと曲げてみてください。
2つ目はヒールカウンターの硬さがあるかどうか?
ヒールカウンターは踵の安定性を担う部分です。
靴のかかと部分を横から押さえてみてください。
これが硬い方が踵の安定感がでます。
押さえてみてフニャフニャするものは踵の骨が回内・回外と言って偏りが出やすくなり、
足から上に向かっての姿勢への影響が出る可能性があります。
靴でしっかりとしたものを選んでいただいても、それを履いてから意外と落とし穴が多いです、、
毎回靴ひもと締めていますか?
踵を踏み潰して履いていませんか?
靴ベロは真ん中にありますか?
変形した靴を履き続けていませんか?
※特にお子様はサイズを半年に一回確認!
どれだけ良い靴を履いても、履き方を意識できるかどうかで状況が大きく変わりますよ!
今、外反母趾や内反小趾、扁平足、浮き指など、足の変形による身体の不調でお悩みの方が多くいらっしゃいます。
カラダの面積でたった2パーセントしかない足が崩れていたら、ただでさえ不安定な人間のカラダはさらに不安定に。。
別の部分に負担がかかり、不調となって現れるケースが多いです。
対策はシンプル!本来あるべき足の機能を取り戻すことです!
気になる方はお気軽にお問い合わせください。