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証明写真で肩が斜めになっていても問題ない?

普段写真を撮る時に、肩の高さが違って撮れているということはありませんか?
もしくは証明写真など人に撮ってもらう時に、「肩の高さが違うからこっちの肩をもう少し下げて」など修正されてしまったことはありませんか?


僕はその一人です(笑)
自分の中ではまっすぐ立っているつもりでも、日常生活の癖や楽器やスポーツなどによる偏った筋肉の使い方で無意識に姿勢が変わっていきます。

特に、大人になればなるほど普段やる動きって結構同じことばっかりであることが多いです。
偏った筋肉をまず整え、エクササイズすることで改善が期待できます!

今回は、証明写真で肩が斜めに写っているのが気になっている方に向けて、原因と対策をお伝えします。

証明写真で肩が斜めになっていても問題ない?

証明写真で肩が斜めになってしまった場合でも、極端なものでなければ撮り直しは必要ありません。

利き手側の肩が上がってしまうのは、ありがちなことです。

身体全体が斜めを向いている・左右の余白のバランスが悪いといったことがないよう気を付けましょう。

肩の高さの左右差が気になる方は、撮影前にしっかり確認して調整してから撮るのもいいですね。

証明写真の肩が斜めになっている原因

これは逃げの言葉になりますが人によって様々なのです(笑)
肩自体が原因の肩もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃいます。

・肩自体が上がっているもしくは下がっているパターン
・骨盤の高さが左右異なるパターン
・膝の曲がりの左右差によって肩の高さが異なるパターン
・足裏のアーチの左右差によるパターン
・背骨の側弯によるパターン

などなど、肩だけが原因ではないこともあるということを認識いただければ幸いです。
原因が一つのこともあれば複数のことだってあります。

なので、肩が原因ではない場合に無理やり肩を揃えても、また自然体で写真を撮った時には肩の高さが・・なんてこともあるわけです。

肩が斜めになっているか鏡でセルフチェック

簡単に自分の姿勢をチェックしてみましょう。
まずは立った姿勢で肩の高さをチェック・・肩の高さが違う。



次に座って肩の高さをチェック・・肩の高さはどうですか?

そのまま肩の高さに変化がない場合は、肩周りの筋肉が影響している可能性が高いです。
ただし、肩の高さが変わってしまう場合、背骨や骨盤、下半身のバランスが影響している可能性があります!

その場合は肩以外にもアプローチが必要です!

証明写真で肩が斜めになっていると起こること

証明写真で肩が斜めになっていると、どんなことが起きるのでしょうか。

使用目的によってはその後に大きく影響を与えかねないため、前もって写り方の重要性を確認しておきましょう。

●写真の印象が悪くなる
●面接時の印象も悪くなる
●言っていることはいいのに印象で面接に落ちてしまう恐れが出てくる

写真の印象が悪くなる

肩が斜めになっていると、どうしても姿勢や見た目が悪く写り、全体的な印象まで悪くなってしまう可能性があります。

背筋を伸ばして胸を張り、両肩を同じ高さに保っている写真の方が、自信にあふれた明るい人柄に映ります。

第一印象を大切にしたいなら、しっかり意識しましょう。

面接時の印象も悪くなる

写真の印象が悪いと、その後の面接にも影響を及ぼします。

証明写真を見たときに抱いた「姿勢が悪そうだな…」「暗い子なのかも…?」という第一印象は、面接官の中のイメージとして残ります。

面接時にそのイメージを覆せるほどの好印象を与えられるならいいですが、月並みな受け答えだった場合はこの第一印象が響く可能性があります。

言っていることはいいのに印象で面接に落ちてしまう恐れが出てくる

上記で言ったことにも繋がりますが、写真のだらしない印象は面接結果まで左右することがあります。

特に人と接する業種で、お客様への印象も大切になってくる職場だと、姿勢の悪さは命取りです。

また「映りが悪いものを証明写真に使ってしまうような人」というマイナスイメージがついてしまって、良いことを言っているのにそれが伝わらない場合も…

相手に与える最初の印象は重要だという点を理解しておきましょう。

証明写真できれいに映るための方法

証明写真の第一印象の重要性を理解したところで、実際に綺麗に映るための方法を確認していきましょう。

ポイントは以下の3つです。

1. カメラに向かって体をやや斜めにする
2. 目もバッチリ大きく、小顔効果に!
3. S字ラインを作る

1.カメラに向かって体をやや斜めにする

椅子に座ってカメラに向かってやや体を斜めにします。

椅子が正面向いていても、無理やり斜めにしましょう。15〜30度くらい、肩一つから二つぐらい斜めな感じです。

顔はカメラに向かって正面に向けます。 カメラに向かって水平より少し引き気味にしておきましょう。

2.目もバッチリ大きく、小顔効果に!

椅子に座る際、位置は少し浅めに腰かけて下さい。 

深く座って後ろにもたれるのはNGです。

椅子に座ったら背筋を伸ばして、肩が少し後ろに行くような感じで胸を張ります。 

この時肩が上がりやすいので注意してください。

背筋をよく伸ばして肩の力を抜いて楽に座る感じにしましょう。

3.S字ラインを作る

足は綺麗に揃えて、体と反対の方へ斜めに流します。S字ラインの感じです。

前に出ている足のつま先をカメラに真っすぐ向けてください。 

後ろの足は斜め後ろにし、足を半分隠します。 こうすることで足のラインが細くキレイに見えます。

肩が斜めになってしまう現象をエクササイズで解決

セルフチェックで肩の歪みが見つかったら、エクササイズを取り入れて改善してみましょう。

肩が上がっているので下げなきゃ…!と意識しすぎると、肩回りや肋骨が硬くなって肩こりになってしまいます。

肩を適度に動かしたり、上げ下げする運動がおすすめです。

また、上腕三頭筋(二の腕)を鍛えると肩が自然とストンと落ちるようになります。

以下の動画の後半で詳しく説明しているので、ぜひご覧ください。

証明写真で肩が斜めになることによくある質問

証明写真で肩が斜めになることに関して、以下のような質問がよくあります。

●肩が斜めになる原因はなんですか?
●肩が斜めになっていることを改善できますか?

それぞれ詳しく解説します。

肩が斜めになる原因はなんですか?

肩が斜めになる原因は人によって様々です。
肩自体が原因の人もいれば、そうでない人もいます。

・片方の方だけ使いすぎている
・腰回りの筋肉・肩周りの筋肉に左右差がある
・肩自体が上がっているもしくは下がっている
・骨盤の高さが左右異なる
・膝の曲がりの左右差
・足裏のアーチの左右差
・背骨の側弯

これらのように肩だけが原因ではないということです。
原因が一つのこともあれば複数のこともあります。体の一部がゆがむと他の部位まで影響してしまいます。

なので、肩が原因ではない場合に無理やり肩を揃えても、一時的な改善にしかなりません。体全体の歪みをしっかりと治しましょう。

肩が斜めになっていることを改善できますか?

肩が斜めになっているのを放置すると、様々な症状やパフォーマンスの低下が見られます。

例えば、どちらかの肩に痛みやコリが出てくる、顔の歪み、頭痛、スポーツにおいては肩の可動域が狭くなるなど、影響は人それぞれです。

肩が斜めになっていることを改善するには、ストレッチやエクササイズがおすすめです。

肩甲骨周りの筋肉のストレッチから骨盤周りの筋肉のストレッチなど範囲は体全身に及びます。

エクササイズについては、上記の動画で実践してみましょう!



証明写真で肩が斜めになる原因を根本から解決したいなら

証明写真は就活などで欠かせないアイテムなので、少しでも印象が良くなるように写したいですよね。

今回紹介した肩のセルフチェックやエクササイズで、美しい肩のラインに近づけましょう。

皆さんの就活が上手くいくことを願っています。

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