初めましての方に良い印象を持ってもらうためにはやはり表情が肝心です。アメリカの心理学者のメラビアンは、表情が55%、話し方が38%、話す内容が7%と好印象を決める重要ポイントといっています。
表情をよくするために、姿勢を整えましょう!
今や現代病と言っても過言ではない姿勢が頭部前方偏位というこの姿勢。
本来あるべき姿勢では耳の穴と肩が同じラインに来ます(首の筒が垂直と思ってください)。
しかし、頭が前に出ることによって耳の方が肩よりも前に出てきているのがわかります。
この姿勢では、頚椎(首の骨)の生理的な湾曲が崩れ、重力をもろに受けてしまう姿勢となります。
それが最近問題にもなっているストレートネックと呼ばれ、それによる肩こりや首こり、頭痛などの不調で悩まれている方が多くなっています。
ただこの姿勢は表情にも大きな影響を与えてしまうのです!
ストレートネックの姿勢では、首の前側の筋肉は伸ばされて硬く、肩や首の後ろ側の筋肉は縮んで固まってしまいます。
そのアンバランスによって頭から頬の皮膚は後ろに引っ張られて、頬から下の筋肉は下に引き伸ばされます。ビローンと引き伸ばされたままの皮膚はたるみの原因になり二重アゴを作ることも・・・。
また、顔もたくさんの筋肉に覆われているため、周辺の筋肉が硬くなることによって血流が悪くなる、つまりリンパの流れが悪くなり、むくみの原因にもなるのです。
自分の頭はどの位置にあるでしょうか?
一度チェックしてみてくださいね。
自分の頭をチェックするといっても、ピンと来ないですよね…
そこで、頭の位置を確認する6つのチェックリストを紹介します。
当てはまったら頭の位置がずれているため、直す必要があります。
チェックリストを活用して、頭の位置が正しいかどうかこまめにチェックしましょう!
頭が前に出ることで先ほどのように首の前側は緩み、後ろ側は縮んでしまった状態になります。
つまり、頑張りすぎている後ろ側の筋肉は整え、サボっている前側の筋肉を使う必要があります。
頑張りすぎている僧帽筋や肩甲挙筋を整えるには仰向けに寝て、ランブルローラーやストレッチポールを首の後ろに置きウンウンイヤイヤと首を動かします。
刺激が欲しい方はビースティボールを当ててウンウンイヤイヤもやってみてくださいね(笑)
サボっている首の前側は椎前筋群と呼ばれ、少しアゴを引いて首の筒を長くするエクササイズがオススメ
難しい方はショルダーブリッジから!
ストレートネックの原因は人それぞれです!
その方の姿勢によって他の自分に合った方法を知りたい方エクササイズも必要であったりと、アプローチ方法は異なるので、自分の姿勢にあったエクササイズが知りたい方は是非お気軽にお問い合わせくださいね!
KoTaRo