お仕事でずっと座りっぱなし。休日にゆっくり寝ても疲れが取れない。
そんな悩みを持たれてスタジオに来られるお客様からよく伺います。
その1つの原因が姿勢の歪みです。
それでは質問です!!
あなたはいくつ当てはまりますか?
□ 朝起きるのがつらい
□ 身体がだるくて
□ 気力がでない
□ 集中力がなくなった
□ 目が疲れる
□ 肩こり、腰痛など慢性的に悩んでいる
□ ぽっこりお腹で気になる
□ 猫背、反り腰
1つでも当てはまる方は姿勢が歪んでいる可能性があります。
なぜ悪い姿勢になってしまうのでしょうか。
背もたれにもたれると骨盤が後傾(丸める)し腰痛や肩こりの原因にもなります。
そのまま長時間同じ姿勢を続けると筋肉が緊張し悪い癖がつきます。
なので、骨盤を立て(坐骨で座り)、上半身はリラックスできるポジションで座りましょう。
よくお仕事中や、電車の中で×の姿勢をしている方はいませんか?
デスクワークなどで1日中、椅子に座る人などは気をつけましょう。
脚を組む癖があったり、背もたれにもたれる。
立ち仕事の人は、
片足に重心が乗らないように両足均等に立ちましょう。
片足重心になる特徴としては、骨盤の左右の高さが違うことが多いです。
頭のてっぺんから引っ張られているように、イメージをして
耳の穴と肩の骨が同じラインにあることを意識しましょう。
正しい姿勢で座ることができていない、立ち姿勢で片足に重心が乗り、
自分流の姿勢で筋肉がかたまってしまいます。
その結果、悪い姿勢が癖付いて、血流の流れが悪くなり、
身体がだるい、腰痛、肩こりと悩みが増えてくるのです。
腰痛や肩こりなど、身体の不調がある方からよく耳にするのが
脚を組むクセがあります。
椅子に座って脚を組んでしまう理由を伺うと、
椅子に座るとついつい、脚を組んでしまう
気が付くと脚を組んで座っている
脚を組むと落ち着く。が多かったです。
主に殿部(お尻の筋肉) 、坐骨周りの筋肉が固まり筋力低下になります。
外もものが張って脚が太くなってしまいます。
脚を組むと骨盤が歪み、姿勢が悪くなってしまいます。
筋肉の緊張を取り、身体を動かすと、
体幹が安定し、「脚を組まなくなった!」という喜びの声がありました。
コンディショニングをすることで、本来あるべき姿勢を取り戻すと
骨盤が整うと、背中の緊張が取れて脚を組もうとしても違和感を感じます。
今から紹介するコンディショニングをやり続けることが大切になります。
同時に骨盤も整えていきたいので、床についた脚の幅は広すぎたり、狭すぎると
骨盤の動きがしにくくなります。
骨盤の下に来るようにしてください。
背骨を整えるためには自分の体重に揺れをまかせ、腹筋に力を入れないことです。腹筋に力を入れて転がろうとすると背骨周りにも力が入ってしまうためです。
背骨の緊張をリセットすることで、背骨が真っ直ぐになる感覚が段々分かってくると思います。その姿勢を普段の生活の中でも保つようにしてください。
・信号待ちをしている間
・電車で立っているとき
など、骨盤をしっかり立てて、背骨が真っ直ぐになっているイメージで立ってみましょう。
立つ時はどちらかの脚に体重をかけることなく、両脚に均等に体重をかけることも大事です。最初のうちは疲れると思いますが、これも練習です。
最初にあった、『あなたの身体診断』は覚えてますか?笑
少しした意識を持ち、疲れない身体づくりをしていきましょう!