脚を組みたくなる、組むと落ち着くのは骨盤が後ろに傾いていることが
原因の一つにあってその仕組みをお伝えしました。(詳しくはこちらをご覧ください)
今回からその続編「だったらどうしたらいいのか?」ということで
予防・改善エクササイズをお伝えします!
お伝えしていくエクササイズは先にもお伝えしましたが、予防にも効果的です。
ただ、より変化・効果を知っていただくためにビフォー・アフターで確認してみましょう。
・両脚を伸ばして座ってください。
・後ろに手をついて、脱力した状態で脚の長さに左右差が無いか確認してみてください。
・壁にかかと・お尻・背中をつけて立ちます。
・腰のスキマに手を入れます。手のひら1枚のスキマがあるか確認します。
まったく入らない方は後ろに傾いていますので、ぜひエクササイズをお試しください。
骨盤まわりの筋肉が硬く、動きが出にくい状態では後ろに傾いた骨盤も本来あるべき位置に戻せないので
筋肉に元々あった弾力を取り戻していきます。
《ヒップボーンアップダウン》
①仰向けに寝て、膝を立てる。両手で両膝を抱え、持ち上げる。
両膝を揃えたまま胸の方に小さく引き寄せ、戻す。
②膝の位置を変えて、数回繰り返す。左右交互に数回繰り返す。
腰がラクになったり、床に近づくことを感じられます。
おこなっていただくタイミングは実施しやすい時で結構です。
続けることを意識してみてください。
このような簡単エクササイズですが、すぐに効果を感じていただけると思います。
次回は、リセット&トレーニングをご紹介いたします!