スタジオに脚を運んで下さる皆様のなかでも、ストレッチポールを既にお持ちの方が
多くなってきたように感じます。
皆さんの背骨まわりの筋肉を整え、姿勢を改善してくれるとっておきのアイテム!
最近ではアスリートから女優さんなど、幅広く使用されメディアに取り上げられるようになりました。
テレビで見て、雑誌で見て、誰かにオススメされて、などなど
日常に身体を整える習慣が根付いてくることは、
私たちトレーナーにとってとても嬉しいことです!
ただここで気になってくるのは、
どんなストレッチポールを使っていますか?
ストレッチポールをどのように使っていますか?
持っているとはいえ、正しく効果的な使い方までを知ってらっしゃる方は多くないと感じます。
せっかく使うなら自分の身体に合わせて効果的に使っていただきたい!
家の片隅のオブジェになりませんように(笑)
まず、皆さんはどんなストレッチポールを使っていますか!?
ストレッチポールを使う前にまず大事なポイントは、脱力できるポジションが作れるかどうか!?
ということです。
ストレッチポールといえば、一般的によく見かける形は長くて円柱状です。
スタジオに来られる方でもこの形を持っていただいている方が多いです。
このポールを使用する際、気をつけるポイントは
・高さがありすぎて不安定な感じがしていないか、腰が反っていないか
・ゆれることでこわい、力んでしまう感じがしないか、
という点です。
ポイントはさっき述べたように脱力できるかどうか!?
力んでしまってはせっかくのポールエクササイズの効果も減ってしまいます。
当スタジオでは、もちろん円柱状のポールも使用しますが、
基本的にはストレッチポールハーフカットを使用しています。
長い円柱のポールは乗ったことはあるけど、ハーフは初乗り!という方も
意外と多いです!(笑)
これだと高さも円柱状より優しく、ゆれることはないので、
まず脱力した状態を作りやすいです。
もちろん、円柱状では脱力できないというわけではなく、あくまで自分の身体に合わせて!
ストレッチポールお身体に合わせて、どのポールをチョイスするかでも
効果は変わりますので、自分の身体の声を聴いてみて下さいね!
ポールに乗って基本のポジションをとった時に、一度腰の下に手を入れてみて下さい。
手の平がするっと入ってしまう方はもう少し脱力を出せるチャンスです!
そのために、2つの工夫ポイントを紹介します。
①首の下にタオルなどで作った枕を引く
アゴ上がりを予防し、首の筋肉の緊張がとれやすくなるので腰が沈みやすくなります。
②枕を引いても腰が浮く方は…脚を曲げてイスやベッドに乗せましょう
下半身の緊張を解放することで、腰が沈みやすくなります。
片方でも両方でも実施していただき、腰がしっかりとポールについた状態をつくることで、
背骨まわりの筋肉が脱力し、エクササイズの効果がアップすること間違い無し!
そのまま呼吸を深くするだけで、姿勢が整ったり、疲れがとれたりしますよ!
何気なーくコロコロしてるポールでも、ちょっとした意識で身体への変化が大きく変わります!
しっかりと変化を感じる事が出来れば、ポールはオブジェにはならないはず!(笑)
なかなか効果を感じにくい方はお気軽にご相談ください!
ストレッチポールデビュー当初、円柱では脱力が作れなかったKoTaRo