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猫背改善で二の腕引き締め!

姿勢と二の腕の関係

3月に入り、日照時間が長くなってきて、少しずつ春を感じられるようになってきました。
これから春になるにつれて薄着になる季節に入ります。
そうなってくると、身体の中でも外に露出する部分が増えてきます。
首元、鎖骨まわり、腕、膝下(ふくらはぎまわり)などなど、
冬の間厚着していたので見えずに安心していた部分、
これからはスッキリさせておきたいところです!

今回は二の腕にフォーカスして書かせていただきます!


引き締まった二の腕は上半身の見栄えをスッキリさせる重要ポイント!
ただこの二の腕、姿勢が崩れるだけでたるみやすくなっちゃうんです。
背中が丸くなりやすい方は要注意!

猫背になってしまう原因を知りたい方はこちらもチェックしてみてください。
猫背改善!姿勢をキレイにするための正しい筋トレ

猫背改善の方法はこちらの記事にも詳しく書いているので参考にしてみてください。
二の腕のエクササイズで猫背を改善する方法を知る

二の腕ってどこのこと?

そもそも、二の腕ってどこのことでしょう?
辞書によると肩と肘との間の部分だそうです(笑)
腕の表側と裏側の筋肉をまとめて「二の腕」と言います。
二の腕というとよくたるみやすい裏側のみのイメージがありますが、昔は
そこを「一の腕」と呼んでいたこともあり、誤用され「二の腕」と呼ぶようになったそうです。
二の腕の歴史って結構深い(笑)

よくたるみやすい腕の裏側は、上腕三頭筋という筋肉のことを指します。



この筋肉のお仕事は主に肘を伸ばすという仕事です。
ドアを手で押して開けるとき、物を投げるとき、にこの筋肉は働きます。

その反対側には?
主に肘を曲げるお仕事をする力こぶになる筋肉、上腕二頭筋がついています。
箸やスプーンを使っているとき、ペットボトルなどのフタを開けるときなどで使われています。

さて皆さん、日常でどっちの筋肉の方が使う割合が大きいでしょう?
お分かりの通り、肘を曲げることの方が多いですよね!

そして近年ではパソコンやスマ-トフォンを使用する割合が多いこともあってなおさらです!


だから二の腕はたるみやすく、お肉がつきやすい部分になるのですね。

二の腕引き締めには肩甲骨が重要!

では肘を伸ばす頻度やトレーニングを増やせば必ず引き締まるかというと、
そうでもありません。
肘を伸ばす他に、二の腕引き締めで肝心になってくるのが『肩甲骨』の状態です!
実は二の腕、上腕三頭筋というように3つの頭があり、この中の一つだけ腕〜肩甲骨についているのです!
(左腕の1番右)


ということは、背中が丸まり、肩甲骨が外に開く(背骨から離れていってしまう)ことで、腕が前に出ると、
それだけで二の腕が緩み、たるみやすくなってしまいます。

・肩より腕が前に出ている
・肘が曲がっている
・肘が脇から離れている
という方は要注意!
逆に言えば、そこを改善するだけでも二の腕が引き締まる可能性大!

姿勢を改善して二の腕引き締め!

上の条件にあてはまった方は二の腕を引き締めるためにまず使い過ぎている筋肉のリセットから!
肩を前に出してしまう胸の筋肉や力こぶの筋肉を整えましょう!

スタジオではツールを使ったどこでもできるカンタンな整え方をお伝えしています。
手でさするだけでも効果ありです。
そのうえで脇を締めたり肘を伸ばすようなトレーニング!

何気ない日常の姿勢でたるみやすい二の腕も、ちょっとした意識で変化が出やすい部分です!
詳しい改善方法を知りたい方はぜひお問い合せくださいね。

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