無意識のうちについ脚を組んでしまうこと、ありませんか?
「長時間、座ってると・・・」「座った瞬間、組んでます」など
いろいろな方がいらっしゃると思います。
でも、それって単なるクセでしょうか??
実は骨盤が本来の位置より後ろに傾いてることが原因で脚を組まないと
落ち着いて座れなくなってるのかもしれませんよ。。。
同じ方の脚が常に上にあったり、組み替えると違和感がある方は
片方の骨盤が後ろに傾いているのかもしれません。
(この骨盤の位置が、本来あるべき位置から前後に傾くことが
「骨盤が歪む」と表現されることが多いので、以降骨盤が歪むと表現します)。
一見、脚組みしているとカッコよく見えたり、キレイなお姉さんのイメージが
あるかと思いますが、実は気付きにくいカラダへの影響があるのでご紹介しますね。
脚を組むことで、片方の脚にかなりの負荷がかかります。
そうすると、血流だけでなくリンパの流れも悪くなり、むくみや冷えを引き起こします。
カラダが冷えると代謝が悪くなりますし、むくんで老廃物が流れにくくなると
脂肪細胞とくっつきセルライトを作り出してしまいます 。
セルライトは一度できるとそのままでは燃焼してくれないので、美脚がどんどん遠のいていくことに(T_T)/~~~
また脚を組むと、骨盤の位置がかなり歪んでいきます。
骨盤が歪むということは、周辺のリンパや血管を圧迫して、冷えやむくみを引き起こすだけでなく便秘になったり、内臓が圧迫されて代謝の低下も招くこともあります。
骨盤が歪むと脚の筋肉を正しく使えず、無駄な筋肉がついて太ももの張り出しが強くなったり、きちんとした筋肉が使えずたるんだりと結果、下半身太りになる恐れも。
それだけでなく、背骨などの歪みにも繋がるので腰痛や肩こり、顔の歪みを引き起こしてしまいます。
まず、何より取り組んでいただきたいのが、普段から脚を組まないようにすること。
脚を組まない座り方のポイントはこちら↓↓↓
【ポイント】
①坐骨が座面にあたるように浅く座る。
②骨盤が立ち上がる状態になり、背骨がまっすぐ伸び
その上に頭蓋骨がある状態にする。
③パソコンなどを使用する場合は軽く目線が下がる高さに置く。
※いずれも肩の力は抜いてラクにして下さい。
それは、いきなりは難しいという方は
組む時間を短い時間にするなど、少しでも出来ることからはじめてください。
「でも、どうしても脚を組まないといられない!」という方もいらっしゃるかもしれません。
次回はそんな方にオススメの骨盤まわりの筋肉の調子を
整える方法をお伝えいたします!
MiHO