スマホ首が問題になっている。
首を前に突き出すあの姿勢は問題だ。
重い頭に引っ張られて首、肩はもちろん背中全体が緊張しカチカチになる。
しかし、わたしがそれ以上にいま気になっているのがスマホ口、すまほくちである。(公式名ではない)
スマホを触っている人を観察してみてほしい。もちろん自分のことも。
スマホを覗いてる人は皆一様に少しむずかしい顔をして、口角を下げ、
口がへの字になっている。
口角が下がっているのは人相学上もよろしくない。
「下がった口角からしあわせだだ漏れ」は占い師の友人が放った納得の名言。
どう見たってふてくされ顔だ。
多くは30代以上の人たち。
スマホ画面が暗くなったときに垣間見る自分が思ってるよりかなり年上の「わたし」がそれだ。
頬を引き上げる咀嚼筋が弱ったり、頭皮が硬くなっていることにより
口角は上げにくくなる。
また口を閉じているとき、舌先が上の歯と歯茎の境目についているのが
理想だが、うつむく姿勢を長く続けていると顎を引き上げる舌骨上筋が働かず
ちゃんと口を閉じにくくもなる。鼻呼吸が出来ず口呼吸になってしまう。
20代まではふてくされ顔でもかわいい。
訊かれたことはないだろうか?
結構元気で、たのしくしてるのに「怒ってる?」「疲れてるの?」と。
元気でもたのしくても黙っていると不機嫌に見えちゃうのが大人女子の悲しいところ。
スマホに夢中になって口角に無頓着ではいけない。
努力をして口角を上げていこう。
顔周辺、首周りのリンパを流し、舌をたくさん動かして舌骨筋群を鍛えよう。
舌骨筋とは顎の下側についている筋肉たち。
アヒル口の練習をしたっていい(自宅に限るかも)
口角が上がれば自然と笑顔になる。
目がやわらかくゆるむとやさしい顔になる。
ちっちゃなhappyを見つけてクスッとほほ笑むのを習慣に。
小さな喜びに気づいてほほ笑む乙女を神さまはほっとかない。
きっともうすこし大きなhappyをくれるはず。
*きのうから大阪店でも和ばらを楽しんでいただけるようになりました。
セッションルームやレセプションの扉を開けるたび甘い香りを放っています。
これでこそBe-Style。これは結構大きなしあわせです。
おたのしみに!
※和ばらとは滋賀県守山のRose Farm KEIJIで生まれ、今では世界中に愛好者もいる人気の薔薇、すべてがオリジナルの品種でしずく、つむぎ、栞など和の命名がされている。芳しい香りも特徴。ご縁あって守山店のセッションルームではこれまでも和ばらが美しい姿と甘い香りでお客様を和ませてくれている。