体温が1℃下がると体重が4㎏増えると言われるほど体温は注目しておきたい存在なのです。
平熱で36.7℃〜37.0℃は高いように思われるかもしれませんが、これが本来あるべき体温です。
36.5℃を下回ってくると、血行不良によってコリやむくみなどを感じるようになります。
さらに35℃台になると自律神経の乱れにつながることもあります。
でもそれが、カラダを動かすことが体温をあげることに繋がるんです!
もちろん、それは特別ハードなトレーニングでなくてもです。
筋肉は、使い過ぎても使わなさ過ぎても硬くなります。
そうなった筋肉は構成している筋膜と筋繊維のあいだに
血液が流れにくくなります。
それが、冷えとして感じる状態になります。
そのままにしていると、コリやハリとなり
痛みからしびれと段階は各々ですが
不調として感じるようになります。
そのためには、さきほどお伝えしました偏ったカラダの使い方で
硬くなった筋肉をもともとの状態にする必要があります。
筋肉がもともとあった状態になると血行のわるかった筋肉に温かい血流が
送り込まれ、それだけでもカラダは温まります。
さらに、カラダの筋肉がしっかりと動くようになるので
これまでと同じ行動をしていてもカラダはあたたまり
体温もあがります。
来週はそんなカラダをあたためる方法をお伝えいたします。
寒い日が続きますので、ご自愛くださいね。
MiHO