「ピラティスと食事の関係を知りたい」
「ピラティスと食事はどのような関係があるんだろう?」
このようなお悩みはありませんか?
ピラティスはエクササイズの一種であり、他のエクササイズと同様にしっかりとした食事管理をしたほうが効果が高くなります。
当記事では、ピラティスと食事の関係を解説し、身体にいい栄養素は何かを紹介します。
ピラティスと食事の関係を知るためには以下の内容を知っておく必要があります。
・ピラティス前の1時間前後は食事を摂取することはやめましょう
・ピラティスの効果は食事で半減することもある
・乱れた食事とは?
それぞれを解説します。
大前提としてピラティス前の1時間は食事を摂ることはやめてください。
というのも、ピラティスの根本には老廃物をエクササイズで出し切るといった目的があるからです。
たとえば、人間の消化時間は炭水化物などで2〜3時間かかるため、1時間以上前から少し空腹を覚えるくらいになっておいたほうが効果的です。
もちろん何も食べていない状態でピラティスをしてもいいことはないので、ある程度の食事は必ず2〜3時間前に摂っておきましょう
ピラティスの効果は食事で半減することもある点に注意しましょう。
食事の摂り方によっては、必要な栄養素が筋肉に至らず、鍛えるスピートが遅くなってしまいます。
たとえば、次のような方をイメージしてみるとすぐにわかるでしょう。
✅Aさん:三食バランス良く必要な栄養素を摂取しピラティスをしている
✅Bさん:カロリーはAさんと同じ、ただジャンクフードが多めになっている
上記の二人を比べてみると、Aさんのほうがずっとピラティスの効果が早く現れることになると考えられます。
ピラティスの効果を半減させてしまう乱れた食事のモデルは、基本的にジャンクフードになります。
ジャンクフードの定義をお伝えすると次のとおりです。
・炭水化物量が多い
・塩分が多い
・油分が多い
一般的に多くの人が美味しいと感じるものがジャンクフードであり、栄養素が足りないことから空腹感も強くなってしまいます。
ラーメンやハンバーガーなどを基本の食事にしていると、ピラティスの効果も半減してしまうので、十分に注意しましょう。
ダイエットのための食事改善方法について詳しく知りたい方は次の記事もご覧ください。
痩せるために必須の食生活を見直してみる
先ほど乱れた食事の例をお伝えしましたが、ピラティスに向いている食事と栄養素は何になるかと気になる方も多いはずです。
具体的にピラティスに向いている食事と栄養素の一例をお伝えすると以下のとおりです。
・L‐カルニチンを含む肉類や魚類
・ビタミンB群が多い果物
・代謝を促進するチロシンを含む食べ物
それぞれ解説します。
L‐カルニチンは脂肪燃焼をサポートする栄養素であり、ピラティスに限らずエクササイズをする前に摂取したほうがいい栄養素です。
L‐カルニチンが含まれるのは肉類や魚類、岩牡蠣などであり、しっかりと調理をして美味しく食べることが脂肪燃焼につながります。
たとえば、ラム肉や赤身肉など脂肪があまり含まれていない肉類などがあります。
このようにエクササイズを通しながら栄養素に対する知見も深めていくとダイエットも楽しくなるでしょう。
ビタミンB群は三大栄養素でもある炭水化物・タンパク質・脂質をエネルギーに変える働きがあります。
Lカルニチンと同様に多く含まれる食品をお伝えすると、豚肉・レバー・カツオなどです。
その他にも果物からも摂取できるビタミンなので食後のデザートとして摂取するといいでしょう。
チロシンは甲状腺ホルモンを作る食べ物であり、甲状腺ホルモンが活発化すると代謝がアップすることも副次的効果としてあります。
同様に多く含まれる食品をお伝えすると、バナナ、チーズ、ゴマ、大豆、アボカド、アーモンドなどです。
その他にもピラティスに必要な栄養素は複数あるので、気になる方はBe-Style専属の栄養士の方に相談してみてください。
ピラティスと食事に関連する話題にのぼるプロテインもピックアップしておかなければいけません。
というのも、食事で取り切れなかった栄養素を補助するプロテインはダイエットに対して有効に働く可能性が高いからです。
プロテインについて詳しく知るために以下の項目に沿って解説します。
・そもそもプロテインとは
・プロテインを飲むタイミングとは
そもそもプロテインとは、英語でタンパク質を指し、日本国内ではタンパク質を摂取するための食品という分類になります。
プロテインを摂取することによって、日常では取りづらいタンパク質を補給でき、インナーマッスルの強化にも役立つでしょう。
また、必要な栄養素を一気に摂取できるので、置き換えダイエットなどにも有効な食品です。
プロテインを飲むタイミングには諸説ありますが、運動直後の45分以内、就寝前、朝食といった形になります。
夕食を就寝前に食べる方であれば、プロテインに置き換えてみるとダイエット効果を感じられる可能性が高まります。
プロテインの中でもホエイは水溶性なので吸収効率が高くなりますが、ソイは消化がゆっくりなので腹持ちが良くなります。
このようにプロテインにもさまざまな種類があるため、慎重に吟味してください。
今回の記事ではピラティスと食事の関係をまとめてきました。
ピラティスはエクササイズの一種なので、他のエクササイズと同様に食事にも気を使う必要があります。
そのため、ピラティスをしっかりと食事面からもサポートしてほしいという思いがあれば、以下のページからお気軽にお申し付けください。