猫背が脇肉を育てる！？

猫背でお悩みの方は多いのではないでしょうか。

姿勢が悪く見えたり、お腹がぽっこり出てしまったり…

実は猫背を放置していると、脇肉もついてしまうのです…！

今回は脇肉がついてしまう原因や、猫背改善エクササイズを動画つきでご紹介します。

猫背だと脇肉がたるむ

なぜ猫背は脇肉がたるむ原因になるのでしょうか？

猫背というのは、猫のように背中が大きく丸まっている状態のことです。

胸椎が湾曲し、巻き肩になったり肩甲骨が外に広がったりします。

つまり「姿勢が悪い」状態ですね。

姿勢が悪いと筋肉が衰え、脂肪が燃焼しづらくなります。

その結果、背中や脇に肉がついてしまうのです。

日本人は欧米人に比べると骨格や体型的に猫背になりやすく、パソコンやスマホの多用もあり注意が必要です。

猫背以外の脇肉がつく4つの原因

猫背以外にも脇肉がつく原因はあります。

ここでは以下4つを紹介しますので、あてはまるものがある方は要注意です…！

　●リンパ節が詰まっている

　●サイズの合わない下着を身につけている

　●加齢による代謝の低下

　●運動不足による筋肉の弱り

リンパ節が詰まっている

リンパ節の詰まりは脇肉に直結します。

リンパ節は老廃物の回収・運搬を行っている器官で、脇にはこのリンパ節が集中しているからです。

リンパ節が詰まると老廃物や水分が上手く流れず、腕や背中・脇のむくみや脂肪につながってしまいます。

サイズの合わない下着を身につけている

サイズの合わない下着（ブラジャーやインナー）を身につけるのも脇肉がつく原因です。

小さいブラジャーだと余ったバストが脇に流れてしまうだけでなく、血行やリンパの滞りにもつながります。

また、楽だからといってカップ付きインナーを着てばかりなのも、脇にバストが流れてしまう一因です。

自分のバストサイズに合った下着を着用するようにしましょう。

加齢による代謝の低下

年齢を重ねると筋肉量が落ち、脂肪が燃焼しにくい体になっていきます。

体に脂肪がつくと動くのが億劫になり、さらに筋力低下…という悪循環に。

そうなる前に運動習慣や食生活を見直すとよいでしょう。

運動不足による筋肉の弱り

前項でも触れたように、運動不足による筋力低下は脇肉増加の一因です。

脇は日常的に動かす機会が少ない部位でもあるので、より脂肪や肉がたまりやすいのです。

日常的に体を動かす習慣やトレーニングを取り入れることがおすすめです。

今から紹介する猫背改善エクササイズをぜひ取り入れてみてください。

脇肉をとる！猫背改善エクササイズ〔動画あり〕

ここからは猫背と脇肉を改善するエクササイズをご紹介します。

広背筋のストレッチ

まずは背中の筋肉、広背筋のストレッチです。
広背筋は鍛えることで背骨を支え、正しい姿勢を保ってくれます。

まずは手をついて四つん這いの姿勢になります。
そのあと片手をもう片方の手の前方に出し、そのままお尻を引く感じで姿勢を低くします。
簡単なように見えますが、かなり脇や背中が引っ張られるのが実感できるでしょう。
意識的に脇を動かすトレーニングにもなるので、ぜひ取り入れてください。

小胸筋、上腕二頭筋のストレッチ

次は小胸筋と上腕二頭筋のストレッチです。
胸にある小胸筋や腕の上腕二頭筋が硬くなると「巻き肩」という猫背の一因になります。
これらの筋肉をほぐしてあげることで、巻き肩が改善します。

まずは横向きに寝転がります。
このとき、足を軽く曲げるとバランスがとりやすいでしょう。
ゆっくり大きく拍手をするように、片方の手を後ろに振りきりながら体をねじります。
女性はバストアップにもつながるので、おすすめですよ。

肩を引っ張る筋肉を整えた後は元に戻ってしまわないように
肩を良い位置にキープするエクササイズをやってみましょう。
上腕三頭筋（腕の裏側の筋肉）に刺激を感じられたら大成功です！

自分に合った猫背改善エクササイズで脇肉をすっきりさせたいなら

姿勢が悪いと、脇肉以外にも様々な見た目に影響します。
まずは紹介したエクササイズを実践して、猫背やぷにぷに脇肉をスッキリ改善しましょう。

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