あなたは、いい姿勢といえばどのような姿勢を思い浮かべますか?
例えば、学校などで行うことが多い「気をつけ」の姿勢
写真のように、胸をはって背筋をピンと伸ばしてがんばっていい姿勢を作っていませんでしたか?
写真のように、胸を張って背筋をピンと伸ばしてがんばっていい姿勢を作っていませんでしたか?
しかし、このようにがんばって作っている姿勢はからだに負担がかかり、腰痛や膝の痛みにもつながります。
ヒトのからだの仕組みから見れば、「気をつけ」の姿勢はかなり不自然な姿勢になるため、
日常生活の立ち方には適していません。
一般的に良い姿勢として、
耳たぶから肩、骨盤の大転子という骨、くるぶしが一直線になっている姿勢が理想的といわれています。
「じゃあ、そこを揃えるように立てばいいのね。」と思われた方へ。
「その姿勢では長続きさせることは難しいですよね?」
ヒトは動く生き物なので、状況に合わせて動きをコントロールできるということが、
理想的な姿勢の要素となってきます。
そこで、姿勢の見本となるのが「赤ちゃん」
赤ちゃんは、1年かけて様々な動きを身につけ、直立二足歩行を手に入れることができます。
大人になっても、日常生活の中で基本機能を維持できるはずなのですが、
便利な生活によってそれが崩れてきて、姿勢の悪さや不定愁訴をうみだしてきました。
だからこそ、もう一度発育発達の過程に沿って再学習をしていくことでヒトとしての基本機能である
「直立二足歩行を」を取り戻すことができます。
そうすることが、美姿勢を保つことにもつながります。
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