姿勢改善に足って、そんなに関係あるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、足は立って歩くだけでなく、とても大切な役割がたくさんあります。
なかでも、姿勢に関して言うと足裏には「メカノレセプター」というバランス神経(感覚受容器)があります。
これは地面の状況や情報をキャッチして脳に伝えるセンサーです。
立った時の姿勢を作る情報のうち、全体の約7割を占めていて、その情報を基にベストな姿勢が作られると言われます。
そのセンサーの感度が下がってきてしまうと、情報が不足して間違ったバランスで立ったり、力が入りすぎることがあります。
また、足にはカラダの約4分の1の骨が密集しており、複雑な構造をしています。
だからこそ、人は細かい姿勢の変化に対応できるとも言えます。
反対に、そこが崩れるとその対応が難しくなるとも言えます。
外反母趾だったり、小指が内側に向いて爪がかけていたりしませんか?
立った時に、足の指は浮いていませんか?
足の裏にタコや魚の目はできていませんか?
扁平足と言われたことはありませんか?
当てはまった方は、足裏から正しい情報がキャッチできずにいらっしゃる可能性があります。
現代ではクッション性の高いシューズや履物がたくさんあり、足裏に刺激をいれる様な機会がとても少ないです。
バランスを養うトレーニングも無意識にしなくなっているのです。
そしてオシャレやお仕事柄で、かかとの高いヒールや先の細い履物を利用する習慣が足指や足首の動きを制限し、足の機能を低下させてしまう原因となっています。
そのまま歩いたり走れば膝や腰が痛くなったり、片脚立ちがフラフラしたり、血液やリンパの循環が滞って冷えやむくみの原因になる可能性があります。
もう諦める・・・いやいや諦めるのは早いです。
改善策とは簡単に言えば「足の機能を取り戻す」「足を正しく使うこと」。
当スタジオでも実施していますが、一番簡単なエクササイズを一つご紹介します。
【足裏リセット】
・ゴルフボールやゴム製のボールなどを足裏全体に圧しあてながら転がす。
※体重をかけすぎると痛みが強いことがあるので、気持ちいい程度に調整してみてください。
終わってみて、足裏全体が床についたり、温かい感覚があればOKです。
そして、来週金曜には美姿勢、キレイな歩き方を引き出す講座を守山店7周年イベントの中で行います。
上のエクササイズはもちろん、様々なエクササイズで自分の足に向き合う時間を作りませんか?
気になられた方は、メール・お電話・LINEなどからお申し込みくださいませ。
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