パソコンやスマホは現代人に必要不可欠なツールです。そのため仕事だけではなく自宅でも長時間パソコンやスマホを使用している方もいるでしょう。
しかしパソコンやスマホの使用時間が長ければ長いほどに、眼の疲れを感じやすくなります。
長時間のデスクワークやテレビ、スマホの使い過ぎで、眼に疲れが出てしまうという方は要注意です!
ただの疲れ眼とは違う!?「眼精疲労」が原因で、頭痛、肩こり、めまい、その他…様々な症状が起こります!
パソコンやテレビの見過ぎで、一時的に眼が疲れてしまうことは多くあるかと思います。しかし、その状態を放っておくと、疲労が蓄積してなかなか回復しづらく、身体の他の場所にも影響を及ぼす「眼精疲労」となってしまうのです。
眼精疲労は眼の疲れを原因にした不調です。眼を酷使し続けると首や肩の筋肉が固まり頭痛、肩こりなどの症状のほか、めまいを引き起こしたり、ストレスの原因にもなってしまいます。
《注意すべきポイント》
<メガネやコンタクトレンズを使い分ける>
メガネ、コンタクトの方は非常に多いです。しかし、その状態で長時間画面を見続けると疲労がより溜まってしまいます。
特にデスクワークが多い方は、ブルーライト対応のメガネを使用するだけでも、眼の負担が軽減されます。
<画面を見る作業はこまめに休憩を挟む>
パソコンやスマートフォンなどを長時間使うときは、作業の姿勢にも気をつけつつ、こまめに休憩を入れるようにしましょう。
良い姿勢を続けようと意識しすぎると、逆に筋肉に負担がかかり、身体が固まってしまいます。
最低でも1時間に1度は画面から目を離し、身体を動かすようにしてください!
難しい場合は、その場で深呼吸をすることをオススメします!
深呼吸によって肋骨が動き、首や肩の疲労が軽減されます!また、副交感神経が優位になることにより脳も休めることができます!
<無理をせず体調を整える>
眼以外に全身の不調があったり、ストレスが強かったりすると、疲れを強く感じやすくなります。
眼だけではなく、体全体や心の状態にも注意を配る必要があるでしょう。
日頃からセルフケアを怠らないようにしましょう!
<眼の疲れをとるエクササイズ>
眼の周りには、「眼輪筋」という筋肉が360°ついています。
眉間を押さえると少し楽になるかと思いますが、それだけではなく、眼の周り全体を指で押していきましょう!
そうすることで、眼輪筋が緩み、眼が開けやすくなったり、ぼやけていた焦点が合いやすくなります。
また、眼球を動かすこともとても大切です!多くの人は、画面を凝視することによって、どうしても一点だけを見つめることになります。
そうなると、やはり眼の周りが緊張して、疲れやすくなってしまいます。
眼球を360°グルグルと左右10回ずつしながら瞬きも数回行いましょう!
<ポイント>
特に、上を見るときにしっかりとまぶたを開けて見るようにしてください!
パソコンやスマホを見る際、視線は常に下を向きがちです。日常的に眼だけで上を見る機会はかなり少ないため、瞼が重く感じてしまうのです!
このポイントを意識するだけでも、眼の開き方が変わります!ぜひ意識しながら行ってみてください!