「歩くと、なぜかすぐに疲れてしまう」
「太ももやふくらはぎがすぐにパンパンになってしまう」
「意識的に歩いているのになかなか痩せない」
こんな方は実は、かなりもったいない歩き方をしている可能性があります!
せっかく健康を意識してたくさん歩いているのに、間違った歩き方をしているせいで効果が出なかったら悲しいでしょう。
今回は、内転筋を鍛える正しい歩き方と、鍛えるための効果的なエクササイズ2選をお伝えしていきます。
内転筋を鍛えて正しい歩き方をするメリットは次のとおりです。
1. O脚が改善できる
2. スラッとした美脚が手に入る
3. 代謝が良くなる
それぞれ説明します。
内転筋を鍛えると、O脚改善につながります。
内転筋は太ももの外側にある筋肉と共に骨盤を支えている筋肉なので、鍛えれば脚を内側に閉じる力を強化できます。
O脚について詳しく解説した記事もあるので、よかったら読んでみてください。
O脚の原因やチェック方法を知る
内転筋を鍛えると、スラッとした美脚になれます。
というのも、内転筋は太ももの見え方に大きく影響を与える筋肉なので、鍛えると太もものたるみが改善するからです。
太ももを鍛えすぎて脚が太く見えてしまうのが心配な方は、内転筋を鍛えるのがいいでしょう。
内転筋を鍛えると代謝が良くなります。
内転筋を動かすと、足の付け根や太ももにあるリンパ節も一緒に動かせるので、リンパの流れを促進し、基礎代謝が上がります。
リンパの流れを良くすると、むくみにくくなったり全身の余計な脂肪を燃焼したりできるので、鍛え続けるとだんだん身体がすっきりしてくるでしょう。
正しい歩き方は、足だけではなく全身を使って歩く歩き方です。
お腹を締めて、体感がブレないように意識しながら、腰から進むようなイメージで歩きましょう。
意識するポイントは以下の3つです。
1. 腕を大きく振らない
2. 太ももの内側をぶつける感じで
3. 体幹がブレないようみぞおちを意識
順番に見ていきましょう。
内転筋を鍛えるなら腕は振らないようにしましょう。
腕を振ると遠心力が働いて歩きやすくなります。
またウォーキングをするイメージでいくと、つい腕をふりたくなりますよね。
しかし内転筋を鍛えるためには、腕を振らずに下半身だけを使って歩くようにしましょう。
足が外側に広がらないように意識することも大切です。
内転筋やおしりの筋肉を鍛えるためには、太ももの内側がぶつかるくらいの感じで歩きましょう。
この歩き方を意識できれば、足のラインも整ってO脚の改善にもつながります。
みぞおちは体幹のコアとなる横隔膜・腹斜筋、そして股関節につながっている部分です。
みぞおちに意識をおくることで内転筋にも刺激が入るので、歩くときはぜひ意識してみましょう。
間違った歩き方は、たとえば以下のような特徴があります。
このような歩き方を続けていると、内転筋(内ももの筋肉)やお尻の筋肉が落ち、前ももが張ったりお尻が垂れて老け見えしやすくなってしまいます!
歩き方を改善したいなら、まずは姿勢から改善する必要があります。
少しでも早く簡単に正しい姿勢を身につけたいなら、プロに見てもらうのが一番です。
実際にBe-styleで姿勢改善をしてみて「すごい効果がありました!」と感動したお客様が体験記事を書いてくださいました。
プロがつくとどんな指導が受けられるのか気になる方は、次の記事を見てみてください。
猫背が改善!たった1回でも効果がある姿勢改善体験の詳細をみる
間違った歩き方をしてしまっていたかも、とゾッとした方は、この後に紹介するエクササイズを試してみてください。
1歩が大きくなると、片足に重心が乗っている時間が長くなるので、ある程度の筋力も必要です。
片足立ちをしてみて、すぐによろけてしまうようだと、正しく歩こうとするのは難しいかもしれません。
上げていない方の足がガクっと落ちる場合は、お尻の筋肉がなかったり、足のアーチが崩れて、足元が不安定になったりしている可能性が高いです。
足のアーチが崩れたままでは、正しい姿勢を保つことも、歩くこともできなくなります。
しかし骨盤を大きく動かすと、結果的にスムーズに足を踏み返せるようになり、蹴り出す力が大きくなるので、歩幅も大きくなります。
足のアーチをなおして足元を安定させる方法は以下の記事に書いたので、詳しくはこちらをご覧ください。
正しい歩き方になるにはお尻、裏もも、内ももが重要!ということで、その筋肉をしっかり使えるエクササイズを2つご紹介します。
1. オブリークツイスト
2. ショルダーブリッジ
1つずつ説明します。
オブリークツイストのやり方は、次の3ステップです。
1. 肩の真下に肘をついて、耳から膝が一直線になるようにする
2. 上にある手を天井に向かって伸ばして、脇の下を押すように身体をひねる
3. 腰が反らないように気を付けながら、元に戻る
上半身を捻ることはもちろん重要ですが、さらに腰から捻るように意識すると、より股関節の内側が意識できます!
文字だけではイメージしにくいと感じる方は、次の動画も参考にしてください。
ショルダーブリッジを5ステップで解説します。
1. 仰向けになって、膝を立てる
2. 両手を足元に伸ばす
3. 息を吐いておへそを引き込むように腰を丸めて、尾骨を天井にあげる
4. 肩、骨盤、膝が一直線になるまであげる
5. 息を吐きながら元に戻る
上げた時に腰を反らないように注意しましょう!余裕がある人は片足にチャレンジ!!
なお、こちらも動画があるので、視覚的に確認したい方は見てみましょう。
今回は内転筋やお尻の筋肉を使った正しい歩き方と、お尻・裏もも・内ももを鍛えるエクササイズを2つ紹介しました。
普段使えていない筋肉をしっかり意識して、正しく、美しい歩き方を目指しましょう!
ただ、残念ながら今回の説明だけでは正しい歩き方ができない方もいます。
どうしたら良いか、1人で悩んでしまう前に、Be-styleにご相談ください。
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