今年は、昨年の冬よりも気温が低い日が多く、私たちもより本格的な冬の寒さを実感しています。
「例年以上に身体が冷える。」「冬はむくみやすいけど仕方がない。」このようなお悩みを持つ方々は多いかと思います。
今回はむくみの解消に必要な知識とエクササイズをお伝えします!
むくみの原因は…
夏に比べて冬は気温が低く、身体は体温を下げないようによりたくさんのエネルギーを消費します。
そのため、どうしてもカロリーの高い、濃い味付けのものが欲しくなってしまいます。
そうすると、身体は水分を多く蓄えるようになります。
さらに、寒さから夏場よりも活動量が減り、水分を外へ排出する機会も少なくなります。加えて、筋肉の動きが少なくなることから血行も悪くなり、リンパも滞ってしまいます。
結果、身体に水分が多く溜まり、むくみへと繋がってしまいます。
むくみ対策①
気温が低くなると、身体を動かす機会が減り、体温も下がりがちになってしまいます。
最近は検温をする機会も多いかと思いますが、体温が低く表示される方は、しっかりと身体を温めましょう。そうすることで、血行が良くなり、流れが良くなります。
暖かい飲み物を飲んだり、足首や首まわりは特に冷やさないように気をつけましょう!
※ただし、コーヒーや緑茶の飲み過ぎには注意!飲みすぎると逆に体温を下げてしまいます!
むくみ対策②
適度な運動をすることで、むくみの解消につながります!
比較的男性よりも女性の方がむくみやすい理由の1つに、実は筋肉量が関係しています。
筋肉は血液を送るポンプのような役割も行なっています。筋肉量が少ないと、ポンプの役割を果たすことができないため、むくみに繋がってしまうのです。
特に、ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」と呼ばれるように、下半身の血液を重力に逆らって上へ運ぶポンプの働きをしています。
ふくらはぎは血流だけではなくリンパ液を体に巡らせる機能もあります。老廃物を運ぶ役割のあるリンパ液の流れが滞るとむくみにもつながります。
ふくらはぎを触ってみて、冷えを感じる場合には、足首と足の指を動かしたり、ふくらはぎをマッサージして、血液やリンパ液の流れをよくしましょう。
【むくみ解消エクササイズ】
ここからは、むくみ解消に有効なエクササイズをご紹介します!
①爪先立ち座り
つま先を立てて座り、左右に重心を動かしていきましょう。
この時に、小指までしっかりと床につけることがポイントです!
指先をしっかりと動かすことで、血流とリンパの流れを良くしましょう!
②カーフレイズ
かかとをつけて、つま先は少し開きましょう。この状態で、かかとは離さないようにしたまま上げ下げしていきます。
ふくらはぎの筋肉をなるべく大きく使う意識で行いましょう。
以下の動画でも詳しく説明していますので、ぜひご覧ください!
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