先日当スタジオのお客様のお子様が姿勢改善体験パーソナルトレーニングを受けてくださいました。
春から中学生になる息子様の姿勢にアプローチ!
1回で姿勢が劇的に変わりました!
本来は肩の上に耳たぶがあり首はまっすぐですが、
最近多い頭が前に出てしまう姿勢でしたが、
セッション後は肩と耳たぶが揃って頭も後ろに戻ってきました!
何をしたかというと、、
特にこの筋肉を調整して、、なんてことはしてません(笑)
遊び感覚で今まで赤ちゃんが立ち上がるまでにやってきたことを
おさらいしました。
息をしっかり吐いたり、ハイハイしたり、綱渡り感覚でバランス感覚を養ったり、、
みるみる自分の姿勢をコントロールできるようになりました。
お子様の姿勢改善に大事なことは、いろんな感覚を養うということです。
筋肉がたくさんある大人よりも筋肉が少ない赤ちゃんの方が姿勢がキレイ、、
ということは、姿勢を正すためには筋肉はもちろん大事なのですが、
他にも色々な感覚が必要ということです。
例えば足裏の感覚
足裏にはメカノレセプターという脳みそに姿勢をコントロールする情報を送るセンサーがたくさん存在しています。
整備されたキレイな道をずっと歩いていたり、合わない靴を履き続けることで足指の動きが減り、足裏の感覚が減っていきます。
次に目の動きです。
現代ではお子様でもスマートフォンやタブレットを使う頻度が上がっており、
目がずっと画面に固定されたままという機会が多いと思われます。
そうなると目から入ってくるいろんな感覚を受け取ることが難しくなります。
さらに、耳の感覚も、、
耳の中の三半規管が実は姿勢のバランスをコントロールする大事なお仕事をしているのです!
片足立ちになってぐらつく身体をコントロールするのもここが重要!
綱渡りでバランスをとっている時もですね。
そんなぐらつく時間が1日の中に最近はありますでしょうか?
このように、いろんな感覚を養うことができにくい現代では、
どうしても姿勢は崩れやすくなるのと、
どれだけ姿勢を正しても、この感覚が養われなければ、結局戻ってしまうのです。
いろんな感覚を養うためには、自然に出て遊ぶのが一番!
今の情勢上は、なかなか外に出るのは難しいかと思いますが、
家でずっとタブレットをみて過ごしてしまうなら、
少しでも外に出て歩くだけでも動いてみてください。
私たちは家にいてもいろんな感覚を養う運動をご案内しておりますので、
ぜひお気軽にご相談くださいね!