寒いシーズンは関節が固まりやすい傾向にあるため、いきなり動いた時にグキッ!と
なることが少なくありません。
当スタジオでも年に1・2回ぎっくり腰になるというお客様も来られることがあります。
もちろん、痛くなってしまった時は安静にすることが大事ですが、再発させないためには
その後に身体の使い方をあるべき形に整える必要があります。
その時がよくなってもまた痛くなった。。ということを防ぐためにも自分でセルフケアする方法を知ってみませんか?
今回は、下から荷物を持ち上げる時のシチュエーションを考えてみましょう。
身体を下に屈ませる時にはどこを曲げているでしょうか?
おそらく、腰を曲げていると思っている方が多いのでは?と予想します。
実は、この時曲げているのは股関節です!
この時に腰から曲げる傾向がある方は、屈むごとに毎回腰を動かすことになるため、
腰に過剰に負担がかかり、痛みとして現れることが多いのです。
理想的な動きで言えば、腰が安定していて股関節が動いているというパターンです。
この時は体幹が一直線に並びます。
しかし、多くの方は座りっぱなしなどの影響で、股関節は動きにくく、腰は不安定で動きすぎというパターンになっています。その時は背中が丸まりやすいです。
では、ぎっくり腰対策として、股関節を動かし、腰は安定させるエクササイズをご紹介します。
4スタンスストレッチ
背中の筋肉をストレッチして、呼吸を深くすることでお腹のスイッチを入れやすくします。
呼吸(ブレーシング)
お腹を膨らまして使うことで腰の安定感を作ります。
ロッキング
お腹にスイッチが入った状態で股関節の動き作りをします。
ぜひお試しください!