最近身体が硬くなって柔軟性をあげたい、という声をよく聞くようになりました。
寒い時期が続いていた影響か、普段の日常生活で車に座りっぱなしや、スマートフォンやパソコンなどの利用が多い影響など現代の日本では身体が硬くなってしまう要素がたくさんあります。
そんな中で、ストレッチをしているけれど伸び感がわかりにくい、、というお声もチラホラ。
そんな方はまず背骨の柔軟性を上げることをオススメします!
そして、ただ身体が柔らかいことが良いというわけではありません!
筋肉の張力が発揮できずに、関節のコントロールが難しくなり、柔らかく見えているだけということもあるのです。
正しく自分の身体をコントロールし、本来の柔軟性を取り戻すヒントになれば幸いです。
便利化が加速する現代で、運動をはじめとする様々な感覚刺激を受け取ることが少なくなり、
背骨の柔軟性が出にくい方が多くいらっしゃいます。
前屈
指先が床につきますか?
後屈
背骨が丸いカーブを描けていますか?
フルスクワット
下までしゃがみ込めていますか?
少し厳しいな、、と感じる方は背骨の柔軟性を上げるチャンスがまだあります!
ここで気をつけておきたいのが、柔軟性があるのと、関節がゆるくなってコントロールが効いていないということは別の話になります。
例えば、先ほどの前屈を例に挙げますと、手のひら以上デローンと(ニュアンスですいません笑)
つく方がいらっしゃいますが、その中で膝がビーンと(擬音語が好きみたい)
伸びきってしまう方がおられます。
これは、柔軟性と言うよりも、筋肉の張力が働かずに重力にそのまま従って身体を倒しているので、身体のコントロールが効いていない状態です。
関節を正しくコントロールできなければ、怪我にもつながります。
柔軟性と言っても、ただ柔らかいことだけが全てではないのです。
では、柔軟性を上げるためには!?様々な感覚刺激や運動による刺激を脳みそに入れることが重要です。カラダにある感覚受容器(センサー)を活性化させることで、柔軟性アップが期待できます。
前屈に関しては、舌を口の中でぐるぐる回すだけでも可動域が改善する方もいらっしゃいますし、
足裏を整えて、足裏のセンサーを活性化することで可動域が上がる方も!
(ノットアウトという足裏リセットアイテム使用)
また、関節にもカラダのセンサーがたくさんあると言われており、捻るような動き(回旋運動)や、ぶん回し運動をすることで活性化され、変化が出るとも言われています。
オススメエクササイズ
ソラシックツイスト
横向きで寝て両手を重ねたところから手を見ながら胸を開いていく。
※腕と胸が同時に回転していることが大事
もともと赤ちゃんの頃は誰でも身体は柔軟に動きます。
日常生活の偏った身体の使い方で動きにくさが出ていることが多く、
本来の動きを取り戻せば改善することが多いのですよ!
硬いからこそ!伸び代十分なわけです!
詳しい方法や自分の身体を知ってみたい方はお気軽にお問い合わせくださいませ!