私とBe-Styleの出会いについて振り返ってみようと思う。
勤めていた寝具のショールームに突然やってきたパーソナルトレーナーを名乗る
男性。風邪がひと月治らないとこぼすと「うちにトレーニングに来ませんか?」と
声をかけられた。自分の身体をなんとかしないと!と思っていた私は何かの縁を感じ
すぐ近くのホテルの2階にあるジムに通うことにした。
1回目のパーソナルレッスンのあと「僕と一緒に仕事をしませんか?」とその男性。
身体に携わる仕事、パーソナルトレーナー、身体が弱くて運動が苦手だった私に
想像もしなかった扉が開いた瞬間でした。
仕事としてのスキルを身につけるための日々が始まりました。まずは先生探し。
最初に紹介されたのは呼吸の先生。とにかく3か月続けてみて!と言われ、
毎朝30分早起きして3か月、オリジナルの呼吸法を続けました。
呼吸が重要なのは間違いない。私にとっても世の中にとっても呼吸はとにかく大事。
でもこれなのかなあ?と半信半疑なまま。
次に紹介されたのがコンディショニングトレーナーの男性、それがBe-Styleの代表。
コンディショニングと、そして社長との出会いでした。
しかしその日の記憶が私にはほとんどありません。運命的な出会いのはずだったのに
鎖骨あたりに触れられ痛みに悶絶して頭が痛くなって…
ぼんやりとした頭で、でもしっかりとはっきりと「これだ!」と思っていました。
一方社長はうずくまる私を見守りながら「終わった…」と思っていたそうです。
守山にスタジオをオープンしてわずか数カ月後のこと。今だから笑える話。
小さくて華奢で虚弱で、喘息で、なかなかしんどい幼少時代でした。
ずっと健康になる方法を探してきた気がします。カイロプラクティク、整体のあれこれ、足ツボ、鍼灸、なんでも試しました。ヨガ、ジャイロキネシス、岩盤浴、よもぎ蒸し、オガ温浴、タイ古式マッサージ、精神からアプローチするものetc,どれもそれなりの期間続けてもみた。漢方も黒酢も飲んだし、占いも受けてみた。でもこんな衝撃は初めてでした。
全身に血がめぐる感覚、呼吸が指先にまで届く手応えに驚きました。
突起がすっかり引っ込んでいる背骨に触れられた時は、
「私はこれをずっと待っていたんだ」と思いました。1日涙が止まらなかったほど。
1年近くBe-Styleに通うようになって起きた変化にも驚きました。
2度目のセッションで代表が説明してくれた「動きたくなるカラダ」を
実感したからです。
およそ自分には関係のない眩しいコピーだと思ってスルーしていました。
ところが動きたくなるカラダになっちゃったのです。ありえない変化でした。
つるつるだった背骨は前より少しだけボコボコしています。
駅まで3分早く到着できるようになりました。いつも健康において劣等生だった私が
ヨガのクラスで体幹の整った優等生になりました。
長座が辛ければお尻の下にタオルを挟む。足首をまわす時もくるぶしの下にタオル。
そんな些細なことが快適を生み、元気をくれる。いやにならない。
コンディショニングはそんなやさしさに満ちている。
だからぜひ体験してみてください。
スタジオでお待ちしています。
CHiHiRO