みなさんがダイエットを行う際に、必ずといっていいほど頭に浮かぶのが、「有酸素運動」だと思います!
有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳など、長時間継続して行う運動を指します。
有酸素運動をすることで、脂肪燃焼の効果があるのは有名ですが、ある「条件」を満たすことで、その効果をより高めることができるのです!
その「条件」とはズバリ、
その理由を1つ1つ簡単にご説明していきます。
まず、1つ目に、朝の時間帯に身体を動かすことで、1日の活動代謝がアップします。そうすると、1日を通して脂肪が燃えやすい状態を長くキープすることができます。
また、交感神経が優位になり、脳の働きも活性化されます。交感神経が優位になることで、スッキリとした1日のスタートを切ることができるのです!
2つ目の理由は、グリコーゲンが枯渇した状態で運動をすることで、体脂肪をエネルギーとしやすくするからです!
食事で摂取したエネルギー源のうち、グリコーゲン(糖質)は主に肝臓や骨格筋に貯蔵され、余った分は中性脂肪として貯蔵されます。
しかし、体内に貯蔵されているグリコーゲン量には限界があるため、グリコーゲンのみでは長時間運動を続けることができません。
そこで、体脂肪を分解してエネルギー源にする方法に切り替えます。体脂肪を分解するには大量の酸素が必要となるため、酸素を取り入れながらエネルギー源を産生するシステムを繰り返します。
そして3つ目の、「少し息が上がる程度の強度」
というのは、空腹時に高強度のトレーニングをすることによる
・めまい
・筋肉の分解
・ケガのリスク
などを避けるためです!空腹時は、比較的脂肪が燃えやすい状態とはいえ、エネルギー不足の状態には変わりありません。集中力も低下しやすいため、どうしても気になる方はプロテインやBCAA、EAAなどのアミノ酸のサプリメントを摂取してから行うと良いでしょう!