滋賀県守山駅前にあります
姿勢改善専門スタジオ ビースタイルのERiKAです。
前回のブログでは正しい呼吸と正しく使えていない呼吸の違いについて
そして正しくない呼吸から身体の不調が繋がっている事をお話させて頂きました。
正しい呼吸をするためにはどうしたらいいのか??
正しい呼吸をするためにはまず呼吸に使われる筋肉達を整えて
本来の動きを取り戻す必要があります
その整えて動きを取り戻す方法ご紹介致します☆
まずは自分自身はどんな呼吸のやり方をしているのかモニタリングしていきましょう!!
座っても 寝転んでもどちらでも結構です
片方は 胸の上に手をあて 片方は あばら(肋骨)あたりに手をあてます
胸の上にあてている手は天井の方に
あばらにあてている手は横に大きく広がっているか
確認してみて下さい。
もし その動きが小さい、吸う時に肩があがる、お腹がポコッと吸った時も吐いたときも出る!?
この様な状態を感じたり 鏡の前で呼吸する姿が 当てはまるのであれば
呼吸を本来 呼吸の時に使う筋肉以外の筋肉(肩や首)を使って呼吸しているかもしれません!!
正しい呼吸が使える様になるためにはまずその動きを大きく出してあげる事が必要です☆
まずは、胸のリセットから!!
胸骨といわれる胸と胸の間の板状の部分を下から上に向かってさすります。
そして リセットを行う胸の反対側の手のひらで内から外へ(真ん中から脇の方へ)さすります
次に鎖骨下と第一肋骨の間を 真ん中から脇に向かって
ゴシゴシ指の腹で溝掃除する様に 圧し分け進んでいきます。
進んでいけたら また 次の下の肋骨と肋骨の間
第三肋骨の間ぐらいまで溝掃除していきます。
溝掃除が十分できましたら手を離してもう一度呼吸してみて下さい!!
リセットした方は軽くなり胸が大きく広がりませんか??
空気もとても入りやすくなっていますよね☆
感じて頂いたらもう片方の胸のリセットもおこないます。
呼吸が入りやすくなる事で身体の末端部分にまで酸素が行き渡り 血流 リンパの流れも促されるんです☆
次にあばらの溝掃除です!!
手をLの字にしていただき ガポッとあばら骨にあてます。(親指後ろにセット)
上から下に上げ下げしながらあばら全体をさすっていきます。
次に後ろから前 後ろから前へと肋骨の間 間に指をあててさすります。
ただ さするのではなく 少し圧をかけるようにさするとあばらの動きに変化がでます!!
横に広がるのです!!
もう一度モニタリングしてみましょう
鼻から息を吸って 口から吐いてみましょう
どうですか?!
さっきよりも胸とあばらの動きでていませんか??
正しい呼吸をする最初の段階は胸の動きを取り戻すこと
呼吸は肺を覆っている胸郭とそこについている筋肉達が上手に動くことで成り立ちます
しかし、この筋肉達は使い過ぎて また お休みしすぎて動きが小さくなり本来の動きを忘れてしまっています。
動きを取り戻すため、そして再度大きく動かしていくためにも
先ほどお伝えした胸のリセットは大切なのです☆
寝る前、お風呂に入っている時、テレビを観ているとき、休憩時間、パソコン作業の合間
どんな場合でもこのリセットはできます☆
是非 胸のリセット続けてみて下さいね!
次回は 正しい呼吸のトレーニングについてお伝えしますね☆